2018年2月1日よりスロット6号機移行が決定しています。
移行時期・規制内容等についてまとめてみました。
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「6号機移行」とはどういう意味か
「2018年2月1日に6号機に移行」と言われていますが、そのタイミングで「全て6号機」になる訳では有りません。
2018年2月1日に「遊技機の認定及び型式の検定」が改正されるという意味です。
分かりにくいので噛み砕くと
- 2018年2月1日からは6号機規定でしか新台が作れない
という意味となります。
「5号機撤去で全てが6号機」になるのは2.3年後になることが予想されます。
5号機撤去についてはコチラをどうぞ。
旧基準機はいつまで打てる?主な機種の撤去日まとめ【バジ絆・沖ドキ等】
「6号機規制」の内容は
ボーナスの獲得枚数・回転数枚の出玉率に規制がかかります。
獲得枚数規制
スロットの大当たり1回当たりの「最大獲得枚数」が規制されます。
5号機の480枚 ⇒ 300枚へと変更となります。
回転数別の出玉規制
回転数別の規制も強化されます。
5号機 | 6号機 | |
---|---|---|
400G | 300%未満 | 220%未満 |
1,600G | – | 150%未満 |
6,000G | 150%未満 | 126%未満 |
17,500G | 120%未満 | 115%未満 |
規制による影響は?
上記の規制により受ける影響は
- ART機の純増枚数が減る
- ノーマルA機のボーナス枚数減少&コイン持ち増加
- 機械割が110%を越える台が検定を通りにくい
と言ったところでしょうか。
個人的には「ノーマルA機」がかなりキツイという印象ですね。
規制内容についてはコチラにも書いています。
【6号機の概要】警察庁がスロット出玉規制の改正案を発表「新基準機の2/3の出玉へ」
6号機が早くも規制緩和
ツイッターの「噂」ですが早くも規制緩和という情報が有ります。
①設定差無しの撤廃・緩和
② 有利区間ランプ点灯時期の自由化
③ 内部当たり中抽選無しの撤廃
④ SIM<1規制の撤廃
⑤ 内部当たり中の外れ確率>入賞確率規制の撤廃
⑥ 純増2枚/1Gの撤廃
⑦ ワンナビの撤廃
⑧ 1500G(3000枚)規制の強化(2400枚)嘘か真か…本日発表予定⁈#パチスロ#6号機 pic.twitter.com/KBvgxztNRt
— 4号営業マン(´・ω・) (@King__Gulf) January 11, 2018
まだ正式発表は無いですが「かなり多くの人が発信している」ので信憑性は有りそうです。
※2018年2月1日追記
正式発表が有りました。
上記ツイート内容ほぼそのままですね。
詳しくはコチラを参照下さい。
5号機時代の「メーカー自主規制を撤廃」するという内容ですね。
規制緩和で実現するのは
- AT機の復活
- リノタイプの復活
の2点が大きいですね。
6号機の規制緩和でどう変わる
ごちゃごちゃと難しい言葉が並ぶと分かりにくいので
- 旧基準機
- 新基準機
- 5.9号機
と各々比較します。
旧基準機(バジ絆・GOD等)と比較
旧基準と比較すると
- 一撃枚数の規制(2400枚で打ち止め)
- 機械割の低下
ということになります。
特に「一撃枚数」の規制は大きいですかね。
「純増枚数」に付いても3枚よりは少なくなる可能性が高いです。
完全にスペックダウンという感じですね。
新基準機(番長3・聖闘士聖矢海皇等)と比較
新基準機と比較すると
- 一撃枚数の規制(2400枚で打ち止め)
- 機械割の低下
- 純増枚数の増加
ということになります。
「一撃枚数」「機械割」はダウンするかわりに「純増2枚以下」の条件が緩和されます。
「仕事帰り等の短い時間」なら6号機に軍配が上がりますかね。
5.9号機と比較
5.9号機と比較すると
- 一撃枚数の規制(3000枚⇒2400枚)
- 機械割の低下
- 純増枚数の増加
ということになります。
「一撃枚数」は3000枚⇒2400枚となります。
しかし理論上3000枚なだけで、実質的な5.9号機の一撃枚数は「2000枚そこそこ」でした。
一撃枚数も6号機の方が良くなる可能性が有りますね。
そして「純増2枚以下」の条件が緩和されます。
5.9号機よりはかなり状況が良くなるかと思います。
「5号機移行」の流れはどうだった
スロット5号機の「遊技機の認定及び型式の検定」改正は2004年7月1日でした。
しかし最初のスロット5号機「新世紀エヴァンゲリオン」が登場したのは2005年10月です。
「遊技機の認定及び型式の検定」改正からなんと1年3ヵ月後!
4号機⇒5号機で出玉性能等が大幅に改悪されたのでメーカーもまともに開発しなかった訳ですね。
北斗の拳が5号機移行を実感させた
5号機移行を本格的に感じさせてくれたのは「北斗の拳」ですね。
スロット機歴代No.1の販売台数を誇る「初代北斗の拳」※約62万台
初代北斗の拳(4.5号機)⇒北斗の拳SE(4.7号機)の劣化に絶望しました。
しかし本当の絶望はここからでした!
4号機が完全に撤去され「北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章(5号機)」が導入開始。
「純増マイナス0.4枚」というRTに約200枚のボーナス!
万枚なんて夢のまた夢。
「下皿を埋めるのも一苦労」という絶望仕様でした。
「RT中の台が捨てられる」という光景も珍しく無かったですね。
「6号機移行」の時期はいつになる?
6号機規定の新台が導入されるのは「早くても2018年10月」という見通しのようです。
2018年のGW・お盆等は「新台無し」という状況ですかね。
6号機第一弾に「高スペックAT機」が登場
2018年10月1日に「HEY!鏡」が導入となりました。
「純増5枚・天井有り」というハイスペックAT機らしいので期待大ですね。
詳細はコチラの記事をどうぞ。
本格的に「6号機移行」となるのはいつ?
4号機時代は「初代北斗の拳⇒北斗の拳SE⇒北斗の拳2」という変化で5号機移行を実感させられました。
5号機なら「バジ絆」「ゴッド系」が撤去されて本格的な「6号機移行」となるのでは無いでしょうか。
バジ絆・ミリゴ凱旋の検定期間(認定実施)は
- 2019/12/15まで
となっています※ミリゴ凱旋は2020/11/16
本格的な「6号機移行」は「2020年くらい」になるのでは無いでしょうか。
まとめ
- 2018年2月からすぐに「全台6号機」とはならない
- 6号機の規制緩和で5.9号機よりは状況は良くなりそう
- 本格的な6号機移行は「2019年末頃」となりそう
といった感じですね。
6号機時代の到来はもう少し先かと予想します。
規制緩和で6号機「大ヒット台」が出てくるのに期待しましょう!
旧基準機の撤去日についてはコチラ。