今回は自己紹介で書いた「2005年頃」のスロット稼動について語ります。
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ホールの救世主「4号機北斗の拳」
- ミリオンゴッド(初代)
- サラリーマン金太郎(初代)
等の「超爆裂AT機」の誕生により「規制強化」が進んでいった4号機。
「4.5号機」の時代に突入し衰退していくと誰もが思っていました。
※5号機の5.9号機規制のような感じですかね
しかしこの時代に「スロット史上最大のヒット台」が登場します。
その名は「北斗の拳」です。
2年以上に渡って、ホールやスロッターに夢を見せてくれました。
4号機北斗の拳とはどんな台?
4.5号機となります。
「超爆裂AT機」の影響によるメーカーの自主規制で
- 機械割
- 一撃制
等に緩和措置が実施されています。
設定6の機会割が約122%。
今の5号機に比べると優秀ですが
- 花火百景(設定6の機械割約150%)
等の台がまだ設置されていた当時では機械割は低いほうでした。
天井は「2000G」で特典はAT当選のみという、「新基準機」よりは遥かに美味しくないもの。
リセット恩恵も「モード移行するだけ」というショボい内容でした。
機会割は低い、天井・リセットは美味しく無いので全く手を出しませんでした。
4号機北斗の拳はなぜ人気に?
単純に面白かったです。
- 様々なレア役によるATの抽選
- 高確・低確の概念やそれを示唆する細かい演出
- AT中も継続確定演出や継続率示唆演出で飽きさせない
と言った5号機のAT機で良くあるゲーム性の先駆けは4号機北斗の拳でした。
当時のAT機のほとんどは「チャンス目」を引いて「ボーナス」又は「AT」に当選させるだけのもの。
メダルスピードは凄かったですが、決して面白いものではありませんでした。
その結果スロットの「ライト層」をドンドン取り込みました。
その結果「設置台数」は倍倍に増えていきました。
4号機北斗の拳が増大へ
導入から半年くらいで「ほぼ全てのホール」で、北斗の拳の設置台数が1BOX(30台以上)を超えてきました。
そこからホールで競い合うように設定を入れてきました。
- 等価交換なら1/5~1/4で設定6
- 5.6枚交換なら1/3て設定6
といったイベントを週1.2回のペースで多数のホールが実施してきました。
当時は「イベント規制」も無いのでメール等で設定配分は普通に告知出来ましたからね。
※設定6の台の発表も有り
当時は3~4ホール通っていたのですが
- 週の大半は設定6に期待出来る
という状況でした。
これほど状況が良かったので設定狙いするようになって行きました。
4号機北斗の拳の設定狙いの方法
設定変更による天国モード移行が設定1と6で「2倍くらい」差が有りました。
朝一カニ歩いて天国の台を見つけて判別開始。
1/3設定6の日なら約半分は設定6をツモれてる計算になります。
判別は「北斗強敵」と同程度の難易度ですが「上・下」の目処くらいは付きましたね。
4号機北斗の拳の増台は止まらない
1BOXを独占するようになっても北斗の拳の増台は止まりません。
あれよあれよと増台を続けて「100台以上」設置されているホールも珍しく無くなりました。
「北斗の拳のみ設置」なんていうホールも有りましたね。
多数のホールが
- パチンコ縮小
- ホール増設
してまで北斗の拳の設置を増やして行きました。
最終的には「約62万台」売れたようです。
ちなみに2016年に一番売れたスロット台は
- パチスロ北斗の拳 修羅の国篇
で約9万台です。
あれだけ大量導入された北斗修羅の約7倍!
ホールも押し続けていたので、「2年くらいに渡って」設定狙い出来ましたね。
4号機北斗の拳設定狙い時の収支
北斗の拳の設定狙いが8.9割で1時間辺り+150枚前後でした。
機械割だと107%くらいですかね。
1時間当たりは「2016年とほとんど一緒」というのが面白いですね。
まとめ
週4.5回約7000回転の稼動を約2年間続けていました。
その8.9割以上を北斗の拳を打っていたので「約2百万ゲーム」は北斗の拳を打っていたことになりますねw
我ながら良く飽きなかったと関心しますね・・・
これほど夢中で打てる台は二度と出てこないのかなぁ。
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