2018年2月1日より「スロット6号機移行」が実施されました。
今後は「6号機規定」でのみ新台の検定が可能となります。
「6号機ジャグラー」がどのようなスペックになるか考察(妄想)してみます。

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目次
6号機での新たな出玉規制とは?
回転数別の出玉規制
5号機と比較してみると以下の通りです。
5号機 | 6号機 | |
---|---|---|
400G | 300%未満 | 220%未満 |
1,600G | – | 150%未満 |
6,000G | 150%未満 | 126%未満 |
17,500G | 120%未満 | 115%未満 |
獲得枚数規制
ボーナス1回当たりの「最大獲得枚数」が規制されます。
約480枚 ⇒ 約300枚へと変更となります。
詳しい規制内容はコチラを参照下さい。
【6号機の概要】警察庁がスロット出玉規制の改正案を発表「新基準機の2/3の出玉へ」
5号機ノーマルA機は「400G300%未満」規制との戦いの歴史
「ジャグラー」や「HANABI等アクロスシリーズ」の
- ビッグ確率:1/250くらい(約310枚獲得)
- 通常時コイン持ち:50枚で35Gくらい
- 機械割:110%くらい
というのは「5号機ノーマルA機の限界」です。
というよりも「何度も検定に落ちている」という限界突破しているスペックとなります。
5号機初期のノーマルA機と言えば
- 通常時コイン持ち:50枚で45Gくらい
のいわゆる「エヴァスペック」が主流でした。
5号機規定でまともに検定を通そうとすると
- 「400G300%未満」
の規定がネックとなり「通常時がダラダラ長い」仕様の台しか出せませんでした。
受かるまで何度も検定を受ける
しかしジャグラーは
「落ちないように台を開発する」
ではなく
「受かるまで何度でも検定を受ける」
という道を選びました。
※「何十回」と検定を受けてようやく1台受かるレベルとの噂
結果5号機初のジャグラー「アイムジャグラー」は大ヒット機となりました。
その後は他メーカーも「ジャグラーの荒波仕様」を後追いする形になったわけです。
「まったり打つ台」という印象のジャグラーですがそもそもは「荒波」でヒットした訳です。
「400G220%未満」規制が絶望的
「獲得枚数が減少」「機械割の上限が115%」というのも厳しい規制です。
しかしジャグラー(ノーマルA機)には「400G220%未満」の規制が絶望的です。
単純にいうなら一撃枚数を「約73%」に抑えないといけません。
ボーナス確率・機械割を同じにするなら
例えばマイジャグラー2と同等の「ボーナス確率」「機械割」の台を出すとします。
そうするとボーナスの獲得枚数は
- ビッグ:227枚
- レギュラー:75枚
となります。
一撃枚数はコレでOKですがそうすると「機械割」が低すぎます。
その分「通常時のコイン持ち」をアップさせて
- 通常時コイン持ち:50枚で48G
といった感じの仕様になるかと思います。
※単純計算なので多少のズレはご勘弁を
ボーナス確率を落とせば「ノーマルAのエヴァ」くらいは行けるのかな?
しかし問題なのはこのスペックが「限界スペック」と言う事です。
何十回と検定に落ちてようやく通るのがこのスペックです。
厳しすぎる規制ですね。
6号機ジャグラーの機械割は余り変わらない?
ノーマルA機に関しては「6,000G」「17,500G」の規制強化は余り関係無いかと思います。
※「400G220%未満」の影響がデカ過ぎるので
「50枚で60G回る台で機械割115%を目指す」なら影響しますがそんな台は開発しないでしょう。
「機械割110%程度」の5号機と同じくらいのスペックとなるのでは無いでしょうか。
「リノタイプ」のジャグラーは可能か
2018年4月1日より「6.0号機」となり規制緩和が決定しました。
スロット6号機の規制緩和が決定「6.0号機」でAT機・リノタイプ機が復活!
AT機・リノタイプの復活が決定するも「ノーマルA機は規制緩和無し」という悲しい内容でした。
しかし「リノタイプのジャグラー」の登場は有りえるかも知れません。
リアルボーナスの程良い連荘
「リノタイプだと荒すぎる」と思うかもしれません。
しかしリノは「増えないボーナス」をリプレイ・小役で揃わないようにして「通常時」としているだけです。
「連荘を穏やかにする」事も可能です。
リノタイプの「南国物語スペシャル」の設定6は「当りやすいけど連荘しにくい」という仕様を実現しています。
「程良い連荘」のバランスが良ければイケルのでは無いでしょうか。
ボーナス獲得枚数の問題は?
リノタイプボーナス獲得枚数は
- ビッグ:約200枚
- レギュラー:約80枚
となっています。
6号機規定でも特に問題有りません。
連荘モード移行・JACハズシ等技術的な問題は?
リノタイプの問題点としては
- 連荘モード移行が出目で一発で分かる
- JACハズシに技術介入が必要
という点ですかね。
「連荘モード移行」に付いては「GOGOランプ等で完全告知」すれば良いかと思います。
問題は「JACハズシに技術介入」ですかね。
「誰でも簡単に打てる」からこそジャグラーは皆に愛されている訳ですからね。
これは「時が過ぎるのを待つ」しか無いのかなぁ。
そもそも4号機ジャグラーは「技術介入が有る」台でした。
ボーナス中の「リプレイハズシ」は「停止形毎に打ち分ける」必要が有り高難易度でした。
※当時としては簡単な部類でしたが
「当たり前の定番として打ち方が定着する」のに期待ですかね。
まとめ
- 「400G220%未満」規制が厳しすぎる
- 機械割は110%前後となりそう
- リノタイプのジャグラーが6号機の主流となるかも
といった感じですね。
※あくまで個人の予想ですが
ボーナスを潜らせる「AT機・リノタイプ」を復活させてノーマルA機の規制はそのままなんて酷すぎますね。
純粋な「ノーマルA機」には6号機規制は絶望的ですかね。
「リノタイプジャグラーの登場を期待するしか無い」という感じですかねぇ。